『ComicStudio』を使うメリット
- 紙に書いたとき、デッサンの狂いを見るために裏から透かして見るじゃないですか。紙の場合だと、表に戻って直し、また裏から見て直し、という繰り返しになるんだけど、(ComicStudioに限らずデジタル作画だと)左右反転してそのまま手直しできる。
- もうちょっと小さくしたいなぁ、とか、もうちょっとキャラクタの位置を変えたいなぁ、とか、何か斜めになってる? というとき、簡単に拡大/縮小/移動/回転ができる。
- レイヤーでペン/ベタ等、作業段階ごとにわけておくと、修正/使い回しが楽。
- トーンを貼ったあとで、線数/濃度の変更ができる。
まあ、要はトライ&エラーが紙に比べて楽にできる、ということに尽きるわけで、俺みたいな中途半端な画力の人が使うと、わりとメリットが大きいんじゃないかと思う。
他によくいわれているのは、
- 消しゴムのカス、トーンクズなどのゴミが出ない。
- トーンやインク、ペン先等の消耗品の費用がかからない。
ということで、これは確かに良い。
あと、俺の場合、鉛筆の持ち方がおかしいので、Gペンなどで線の強弱をつけるのが難しかったんだけど、タブレットだとあまり関係がないのがうれしい。