2004-04-01から1ヶ月間の記事一覧

「新現実」VOL.3

相変わらずのひどい誌面。目次のページ数表記がのりづけで隠れちゃってるし。対談は発言者名と発言内容が同じ書体なので読みづらいし。判型はA5なのに4段組のページがあるし。2倍ダーシ(──)の間が離れているし。あと、本文の紙の選択もよくないと思う。 「…

セルシス『ComicStudio PRO 2.0』

しばらく使っていなかったので(飽きたから)、アップデートを機に立ち上げてみた。 というか、そもそも絵を描くのに性格が向いていないんじゃないかと思うことがしばしばあります。

三浦俊彦『論理学がわかる事典』

http://members.jcom.home.ne.jp/miurat/ronri-j.htm 基本的に私はこの著者の小説の読者なんですが、小説以外の著作もひととおり購入しています。とはいえ、そのほとんどが積読。それでも、また懲りずに購入してしまったのでした。 一応、著者のサイトをアン…

ComicStudio Version2.0.6アップデータ

http://www.celsys.co.jp/download/csupdater/index.html 出た。さっそくアップデートしてみよう。

「新潮」6月号に舞城王太郎の新作短編「矢を止める五羽の梔鳥」が掲載

http://maijyo.vis.ne.jp/ 「ケムリズム」より。 「梔鳥」って、クチナシドリ? それとも、クチナシチョウ? google:梔鳥で検索しても該当なし。架空の鳥なのかな? タイトルが今までのものとは違う雰囲気なので(強いていえば「川を泳いで渡る蛇」に近い?…

落としもの

定期券は問題なく自動改札機を通った。よかった。無事だった。 角が少しだけ折れているし、表面の黒く印字された文字や背景の薄紫色の地紋はところどころかすれているし、裏の磁気面にも細かい傷が入っているから、ダメかもしれないと思っていたのだ。駅員に…

子どものころの読書

「ミステリーランド」シリーズを読んだせいか、子どものころの読書についてぼんやりと記憶をたどっているうちに、そういえば、小学三年生か四年生のころだったと思うんだけど、児童向けのホラーというかSFっぽい短編集(もしかしたら、アンソロジーだったか…

小川彌生『きみはペット』1〜9巻

高学歴・高収入・身長170cmのエリート新聞記者・スミレは、婚約者にふられ、上司を殴って左遷されてしまう。そんなある日、スミレは道ばたの段ボールで寝ていた美少年を助ける。冗談で「ペットとしてなら家においてあげる」と言うと、美少年はあっさりそれを…

注意

http://www.plays.jp/diary/gen1rou/index.html <注意> 今週になってからだと思いますが、高橋源一郎名義でワープロで印字された政治的な内容の手紙(宛名は手書き)があちこちに郵送されているようです。 高橋源一郎本人とはまったく関係ありませんのでご…

かつて子どもだったあなたと少年少女のためのミステリーランド

http://shop.kodansha.jp/bc/books/topics/mystery_land/ まだ2冊しか読んでいない段階で書くのもどうかと思うんですが、良いシリーズだなぁと思います。飾ってよし、触ってよし、読んでよし(かどうかは作品にもよるかも)で、まあ、全作購入にまでは至らな…

高橋源一郎『ぼくがしまうま語をしゃべった頃』

1982〜85年にかけてさまざまな媒体で発表されたエッセイ、対談などをまとめた本。1985年にJICC出版局(現宝島社)より刊行され、その後、新潮文庫におさめられた。現在、絶版。 10年くらい前に一度読んだきりで、内容をすっかり忘れているので、再読すること…

高橋源一郎の「人生相談」

朝日新聞2004年4月19日夕刊に掲載された高橋源一郎による「人生相談」の形式を借りた時評。「相談」の見出しは「どこかの国の人質問題」。 以下で全文が読めます。 id:kataru2000:20040420#p1

殊能将之『子どもの王様』

あまりに眠いので、もう寝ようと思っていたんだけど、結局、最後まで読んでしまった。 同じ団地に住むショウタの親友トモヤは、ほとんど学校にも行かず、本ばかり読んでいて、よく途方もないつくり話をショウタに語って聞かせる。ある日、トモヤが語ったのは…

殊能将之『子どもの王様』

読書中。この作品も《かつて子どもだったあなたと少年少女のためのミステリーランド》の1冊。 小学生の日常描写が良いなぁ。主人公である少年の内面描写もいかにもそれらしい。 読んでいる途中なので断言はできないけど、もしかしたら殊能将之の作品のなかで…

矢野龍王『極限推理コロシアム』感想リンク集(Negative Version)

「ある種おすすめ」的な話題作になりつつある予感がしなくもないので、感想リンク集(Negative Version)を作ってみた。我ながら悪趣味。なお、感想が「Negative」かどうかというのは、あくまで私の独断によります。なので、リンク先の感想が必ずしも「Negat…

竹本健治『闇のなかの赤い馬』

読了。 講談社ノベルスを発端とする「新本格ミステリ」の生みの親・宇山日出臣氏が送る《かつて子どもだったあなたと少年少女のためのミステリーランド》の1冊。 聖ミレイユ学園の校庭の真ん中で、1人の神父が落雷にあって死んだ。さらに、鍵で閉ざされたサ…

矢野龍王『極限推理コロシアム』

読了。 正体不明の「主催者」によって、年齢も性別も社会的地位もばらばらの14人が強制的に集められ、「夏の館」「冬の館」と名づけられた2つの館に7人ずつ閉じ込められる。その2つの館を舞台に、14人を「プレイヤー」とする「推理ゲーム」が行われる。問題…

矢野龍王『極限推理コロシアム』

第30回メフィスト賞受賞作。 そういえばこの作品、「メフィスト」に冒頭部が掲載されていて、読んでみようとは思ったのだけれど、一人称の語り手が「私事になってしまうが」などとわざわざ不要な前置きして自分のことを語りはじめるのでそこで続きを読むのを…

尾田栄一郎『ONE PIECE』

一気に読みたくて、なかなか時間がとれなかったけど、ようやく「アラバスタ編」〜「スカイピア編」を一気通読。おもしろかった。さすがにちょっと疲れ気味なので、感想はまた後日。

人力検索サイト「はてな」で『暗闇の中で子供』についての質問

とその回答。 リンク先は当然ネタバレあり。 http://www.hatena.ne.jp/1079323213

舞城王太郎『暗闇の中で子供』

以下、ネタバレあり。 再読終了。初読時よりも楽しんで読めたと思う。 「ONE」 「TWO」 「THREE」「FOUR」 「FIVE」 「SIX」「SEVEN」 「EIGHT」 「NINE」 2と3のあいだにある齟齬は初読時に気づいたけど、5と6のあいだにも断絶があることには今回再読して初…

舞城王太郎『暗闇の中で子供』

引き続き再読中。 すっかり記憶の彼方だったのだが、「寛大」「誠実」「正直」とか、「腹の中から札束」とか、後の作品を読んでから読み直すといろいろと再発見があっておもしろい。いや、まあ、別に関連はないんだろうけど。

『バーチャファイター サイバージェネレーション 〜ジャッジメントシックスの野望〜』

http://sega.jp/ps2/vfcg/ http://www.sega-am2.co.jp/vfcg/ 今からそう遠くない未来。 人々の暮らしはますます便利になり、地上に冒険の地が残されていなくても 世界が一変するほどの事件が起こったわけではない時代。 というにわかには意味を理解しがたい…

偽善と偽悪

「a day in the life of mercy snow」より。 http://www001.upp.so-net.ne.jp/mercysnow/LinkDiary/links0404.html#latestline 昔、柄谷行人がどこかで「偽善を嫌うあまり偽悪的になる人がいるが、偽善は偽りでも善なんだからいいのだ」と語っていた。ボラン…

はてなカウンターを入れてみた。

id:hatenadiary:20040415#1082036344 http://counter.hatena.ne.jp/ でも、<hatena name="counter">だとID11を要求するべきところをID1を要求していてうまく動作しないみたい。 とりあえず、リンク元と検索語は記録されないけど、 <img src="http://counter.hatena.ne.jp/YOURID/11?mode=image" border="0" height="1" width="1" alt=""> でカウントのみはできる模様。 と知識がないなりに</hatena>…

舞城王太郎『暗闇の中で子供』

再読中。久しぶりだけどやっぱりおもしろい。 いや、初読時は終盤の展開にがっかりした……というか、激怒したわけですが(←ちょっと誇張)、そういうものだとわかっていれば、それはそれとして楽しめる(たぶん)。 早くシリーズの新作が出ないかなぁ、と思う…

帰ってきた『ジョン・レノン対火星人』祭り

【関連リンク】 『ジョン・レノン対火星人』 対 「テロリスト対源一郎」(迷宮旅行社) http://www.mayQ.net/kaseijin.html

帰ってきた『ジョン・レノン対火星人』祭り

逆リンク! http://bm.que.ne.jp/log/?date=20040414#p08

舞城王太郎 その4

以前、「SWITCH」に掲載されていたイラストで「パッキャラ魔道」というタイトルは予告されていたわけですが、奈津川家シリーズを除くと、残るは6つ。このうち「きらくにね。芥川賞狙い」と書いてあるのは小説のタイトルっぽくないからこれも除外して、もしか…

舞城王太郎 その3

そろそろ“GREAT ICHIRO NATSUKAWA”が来るんじゃなかろうか。根拠なしだけど。