2004-08-01から1ヶ月間の記事一覧

iMac G5発表

http://www.apple.com/jp/imac/ デザインが微妙……。

【文芸時評】9月号 仏文学者・鹿島茂 「ダラダラ文」の夢

http://www.sankei.co.jp/news/040830/boo024.htm 「最近、文芸時評やってるそうですけど、純文学雑誌と小説雑誌とは具体的にどういうところがちがうんですか?」「いや、それは思っているよりも簡単なことで、純文学雑誌、とくに若い男性作家の書く小説って…

ハードディスク増設

メインのハードディスク(60GB)の残り容量が2GBをきっていて、そろそろ心許なくなってきたので、seagateの200GBのハードディスクを買ってきて増設した。パーティションを2つに切って、そのうちの1つにiTunesのライブラリ(約20GB)を移動。やり方がよくわか…

「文学フリマ」に向けて制作中の同人誌(タイトル未定)

id:iduru 新たに、いづるさんに参加していただけることになりました。 最近のいづるさんの文章では、シャープな「津原泰水『綺譚集』評」を特に興味深く読みました。 id:iduru:20040823#p1 id:iduru:20040825#p1 先日も書いたように(id:helioterrorism:2004…

HP版iPod

http://h10049.www1.hp.com/music/us/en/specs_flash.html なんだ、結局、本体カラーは青じゃないんだ……。 参考→http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/0109/ces0611.jpg

津原泰水『綺譚集』ISBN:4087747034

読了。堪能しました。 例えば生と死。あるいは現実と非現実。それら不連続なはずのものが、津原泰水の作品のなかではなめらかに繋がっている。記号としての境界線は慎重に排除されている。 現実、妄想、回想、幻想……そういった、異なるレベルに属するはずの…

「文学フリマ」に向けて制作中の同人誌

すでにご本人がサイト上で告知してくださっていますが、近田鳶迩さんに参加していただけることになりました。 http://www.roy.hi-ho.ne.jp/k-enji/ いや、正直なところ、募集はしてみたものの反応はないだろうなぁと思っていたので、たいへんうれしいです。 …

国広哲弥『日本語誤用・慣用小辞典』

この本のカスタマーレビューに 「役不足」の誤用から発展して「役者不足」などという新しい言葉まで誕生してしまっているらしい。 という一文があるので、もしかしたら「役者不足」という言葉の発生について具体的な言及があるかもしれない。チェックしてみ…

「役者不足」という言葉は存在するのか? その2

この文章は、id:helioterrorism:20040722の続きというか補足というか、まあ、蛇足になります。 というのも、なぜか下記blogのコメント欄で「役者不足」という言葉が間違いだというソースであるかのようにこの日記へリンクがはられていて、ちょっと困惑してし…

ひぐちアサ『おおきく振りかぶって』2巻

最近、内容とは別のところで話題になっているこの作品ですが、まあ、それはさておき。 三星戦決着の第2巻。やっぱりおもしろい。 買ってきた2巻を読み終えて、1巻を読み直して、また2巻を読み返してしまった。 スポーツだから、もちろん運や確率の要素はある…

『白い巨塔』(ダイジェスト版)

TV

昨日、今日と放送していた田宮二郎版『白い巨塔』を見た。全体的に配役の年齢層が高め。唐沢版で施されていたアレンジが確認できておもしろい。 中村玉緒、若いなー。関口弁護士が児玉清だ! あと、見終わってからネット見て知ったんですが、東佐枝子役って…

文学フリマの参加告知&原稿募集

id:helioterrorism:20040719#p3 ヘッダに入れておこうと思っていたのに、すっかり忘れていたので、今さらながら再告知。 興味のある方はメールにてご連絡ください。 書きたいけど、書けるかどうかわからない……という方でもお気軽にご連絡ください。私自身も…

登録曲数の多い「アーティスト」

ふと気になったので、私のiTunesライブラリの中でどの「アーティスト」の曲が多いのかを調べてみた。 ……予想どおりの結果でした。 もっとも多いのはThe Wildheartsの228曲。重複してる曲がむちゃくちゃ多いせいなんだけど(例えば、国内盤、輸入盤、ベスト盤…

津原泰水『綺譚集』ISBN:4087747034

をまったりと読んでいます。 余談ですが、私は津原泰水の作品を読んでいると松浦寿輝の作品を、松浦寿輝の作品を読んでいると津原泰水の作品を、何となく思い出して比較してしまいます。そのうち、両者の作品の類似と差異をじっくりと読み比べてみたいなぁ、…

自分用メモ

『A』ASIN:B00009P68I 『A2』ASIN:B00009P68J 諸永裕司『葬られた夏―追跡・下山事件』ISBN:4022578041 矢田喜美雄『謀殺 下山事件』ISBN:4797492848

森達也『下山事件〈シモヤマ・ケース〉』

読了。 森達也の作品(映像、文章問わず)に触れるのはこれが初めて。 とりあえず、森達也の他の作品(まずは『A』と『A2』あたり)と、「下山事件」の関連書に手を伸ばしてみようかという気になっています。

SHURE E2cとE3cの比較

両方とも透明パッドを装着しての比較(SHUREのイヤホンは、耳に装着するパッドのつけ替えができるようになっていて、その種類によって音質も変わる)。 低音はE2cのほうが出てる。 音の輪郭がはっきりしていて、細部まで聴き取れるのはE3c。 E2cはヴォーカル…

東京ビッグサイトに行ってきた。

昼ごろに家を出て、森達也『下山事件〈シモヤマ・ケース〉』(ISBN:4104662011)を読みつつ東京国際展示場へ。暑い。「もえかん(仮)」などを購入して、1時間くらいで退却。腹が減ったのでイタリアンの店でパスタを食べようするが、注文してしばらくたって…

舞城王太郎「みんな元気。」(「新潮」9月号掲載)

ようやく読み終えた。 どうも登場人物が多すぎて名前を覚えられず前半は読み進むのがつらかったんだけど、後半の杉山家を舞台にしたあたりはたいへんおもしろかった。可能性としての3つの「未来」が同時に重なって目の前に存在しているという状況を強引な力…

iTunes Music Store for Japan

http://www.PetitionOnline.com/itunesjp/petition.html 「iTunes Music Store」を日本でも早くはじめてくれ! とAppleに嘆願する署名ページ。私もさっそく署名しました。

ようやく夏休み。

ここのところ仕事が忙しくて、すっかり更新が滞ってしまいました。ようやく仕事は片づいて、無事、予定どおりに夏休み。昨日は朝方帰宅して、1日中寝ていました。 舞城王太郎『好き好き大好き超愛してる』もまだ買ってないし、「みんな元気。」も読み終えて…

「新潮」9月号

購入。舞城王太郎「みんな元気。」が掲載。なぜか一気読みできなかったので、明日以降、感想を書きます。

小川勝己『狗』

読了。小川勝己らしい細部が満載の作品集。「現代悪女列伝」と帯に書いてありますが、これって「悪女」っていうのかな……。 小川勝己作品の特徴といえば、「下品」だったり「過激」だったりする細部と、自己中心的なちょっと(かなり?)いかれた登場人物を配…

今日の1曲(要iTunes/ブラウザのJavascriptをON)

papas fritas「Words to Sing」 http://phobos.apple.com/WebObjects/MZStore.woa/wa/viewAlbum?playlistId=17242487&selectedItemId=17242473 以前にも日記に書いたことがあるんですが(http://www.aa.cyberhome.ne.jp/~sorakei/diary/diary_044.html#20011…

「広告批評」8月号

http://www.kokokuhihyo.com/magazines/index.html 特集は「高橋源一郎と若手作家たち」。中原昌也、平野啓一郎、佐藤友哉、吉田修一、星野智幸に、高橋源一郎がインタビューする。 とりあえず中原昌也と佐藤友哉のインタビューを読んだ。 中原昌也のほうは…

今日の1曲(要iTunes/ブラウザのJavascriptをON)

The Wildhearts「Someone That Won't Let Me Go」 http://phobos.apple.com/WebObjects/MZStore.woa/wa/viewAlbum?playlistId=13332319&selectedItemId=13332300 ヘヴィなリフにポップな歌メロ。『THE WILDHEARTS MUST BE DESTROYED』収録曲では、これと「BA…

最近読んだもの

真保裕一『ホワイトアウト』を今さら読んだ(借りもの)。おもしろかった。映画版のキャストを思い浮かべながら読んだんだけど、テロリストのリーダーだけは随分とイメージが違うなー。 「ユリイカ」8月号(特集「文学賞 A to Z 獲るまえに読む!」)をぱら…

小川勝己『狗』

購入。発売されているのをすっかり忘れていた。ファンなのに。 カバーイラストが官能小説みたいですが、実際には、表紙の半分以上の面積を占める帯がかかっていて、カバーとは違う絵になっているので安心です。

文学フリマ開催日・会場変更

id:jugoya:20040801#p1 ■開催日 2004年11月14日(日) ■会場 東京都中小企業振興公社 秋葉原庁舎 第一・第二展示室 (JR線・東京メトロ日比谷線 秋葉原駅徒歩3分、都営地下鉄新宿線 岩本町駅徒歩5分) 無事、新しい会場と日程が決まったようです…