「フリッカー式の推薦文を書いているが、あれは本当に評価したんですか」

2ちゃんねる文学板の「<ファウスト×東浩紀 とその周辺> 」スレより。ちょっとおもしろかったので、クリップ。

586 名前: 吾輩は名無しである Mail: 投稿日: 04/12/27 19:49:33

坂口安吾研究会が編集している「坂口安吾論集II 安吾からの挑戦状」(ゆまに書房)の中で「坂口安吾とミステリ」と言う共同討議が行われていて、法月綸太郎が出席。
その中でなぜか「フリッカー式の推薦文を書いているが、あれは本当に評価したんですか」という面白質問が!

以下抜粋

法月「本人が気を回すのが追いつかなくなってきたところからストーリーテリングかよくなってるんですよ。本人が頑張ってるところは鼻につくんだけど(中略)だから、あんまり何も考えずに荒唐無稽で面白い話を書く人になってくれたら、というふうに僕は思ってたんですけども、必ずしも本人がそういうふうに思っているかどうか。ニ、三作目は割とそういう感じになりかけてたようなんですが、「ちょっとやっぱり要らん知恵がつき過ぎてるかな、最近は」ということですね。」


ちなみに西尾維新は読んでないそうです。長くてごめん。

【追記】ふと気づいて久しぶりにミステリ板の佐藤友哉スレを覗いてみたら、そちらにも同じ投稿が……。orz