Illustrator 10の不具合

いろいろ検索してみたんですが、同様の不具合にかんする情報を見つけることができなかったので、ひとまずメモとして置いておきます。

  1. 長方形ツールで四角形を2つつくり(塗り・線は任意で)、部分的に重なるように配置する。
  2. 背面側にある四角形に特定の「効果」(例:「スタイライズ」→「角を丸くする」)を適用。
  3. 2つの四角形を選択した状態で、パスファインダパレットの「形状モード」→「形状エリアに追加」を適用。
  4. 合成した図形を「隠す」。
  5. 「すべてを表示」あるいは「隠すの取り消し」で隠した図形を表示。
  6. 背面側にあった四角形が見えなくなる(ポインタで選択はできる)。もちろん、出力されない。

Mac版、Windows版、どちらでも再現します(10.0.3で確認)。
Illustrator 9では「合成」を適用した時点で「効果」が消えるのでこの問題は起こりません。Illustrator CSでは不具合は解消されているようです(上記の方法では再現しませんでした)。
オペレータ泣かせの不具合だな……。