その2

まず、前者について。
こちらについては、何の根拠もない、その場の思いつきによって書かれた文章であることを認め、撤回させていただきます。
以下、その理由です。

  • そもそも、この批判的な意図をこめた文章の対象として妥当なのは伊坂幸太郎『重力ピエロ』のみであって、同じ作者による『オーデュボンの祈り』、並びにまったく関係のない北村薫の名前を出す必然性がない(あくまで、個人的な「連想」でしかない)。
  • 「セックスを書く/書かない」ことと「レイプを書く/書かない」ことのあいだには何の関連もない(単なる思いつきのレトリックにすぎない)。
  • 広義の「性表現」という意味では、北村薫が「セックスを書かない」というのは完全に間違っている。

つきましては、以下のような対応をとります。

  • 2003年6月10日の発言に、打ち消し線を入れ、「撤回する」という一文を加える。
  • この文章へのリンクを加え、注意をうながす。

無責任な発言をしたことをお詫びし、撤回させていただきます。
申し訳ありませんでした。