その3

後者について。
そもそもの発端である2003年6月10日の発言が不適当であることから、それに続く発言も適当ではない、と判断されるかもしれませんが、できれば、こちらは前者とは切り離して考えていただければ、と思っています。
今回、一連の記述の中心となった作品も、再読したうえで、この文脈で語ることは不適当ではない、という結論に達しました。
http://d.hatena.ne.jp/helioterrorism/20030616
私の示した読み方によって、未読の方に先入観を与えてしまう恐れがある(実際に与えている)ことは否定しません。
ただ、私の読み方の妥当性を判断するのは、それぞれの読者の問題だと考えます。その意味では、私の振る舞いは無責任だといえるかもしれません。
私ができるのは、今回の一連の文章をいつでも参照できる状態におくことで、私の発言(読み方)の妥当性を、第三者が判断し、場合によっては批判できるようにしておくことだと考えます。