古川日出男『ボディ・アンド・ソウル』ISBN:4575235040

ちょっとずつ読んでいる。ゆるい一人称の語りがおもしろい。
きわめて個人的な話なんですが、今書いている小説で「胸が痛む」という表現を比喩的な心理表現と思わせておいて、実は肉体的に痛かったのでした、という小ネタを使っていたんだけど、この本の中に同じネタがあって(1行の中で言葉遊び風に書いてあるだけなので、別にネタバレには当たらないと思います。念のため)、ちょっとへこんだ(残すけど)。