新iPodとiPod miniを見てきたよ。

かつて……といっても、2001年10月のことだから、たった2年9カ月前なんだけれども、「画期的なデジタルデバイスを発表する」と予告された発表会においてiPodが発表されると、膨らみすぎた期待の反動からか、否定的な意見が多く見られた。私もがっかりしたくちで、サイトに否定的なことを書いた(→http://www.aa.cyberhome.ne.jp/~sorakei/diary/diary_044.html#20011024)。
iPodは音楽プレーヤーであるだけでなく音楽ブラウザでもあって、それが「画期的」であったことはすでに証明されていると思うし、今日、iPod miniの発売で銀座のアップルストアの前に長い行列ができたことは、まあ、他にもいろいろな要因(供給不足とか)があるとはいえ、その証拠のひとつといえるだろう。
そんなわけで(?)、新宿のビックカメラで新iPodiPod miniの展示品を触ってきた。現物を見るのはこれが初めてだけど、新製品の売りのひとつであるクリックホイールはすごくいい。やっぱり、物理的な「押してる感覚」があるだけで操作感がかなり違う(私も所有している一世代前のiPodは、すべてタッチセンサーで、ボタンを押しても物理的な反応はない)。
あいにく、供給数の少ないiPod miniはもちろん、新iPodも店頭在庫はなく予約受付のみだったのだけれど、もしすぐに買えるのだったら買ってしまっていたかもしれない。危ないところだった。