2003-06-01から1ヶ月間の記事一覧
http://www.microsoft.com/japan/mac/download/ie/ie52.asp これが最後のバージョンアップになるのかな?
現在、手元に『ISBN:4062735636』(書名はリンク先)以外の作品がないので、初期2作品の再読は週末以降になります。申し訳ありません。
大塚英志の連載評論「サブカルチャー/文学論」で、〈「文壇」に触れた後のどうにも救いようのない変化〉と揶揄されている「ミステリー編集者」って、もしかして……。 朝日新人文学賞の発表。選考委員は、奥泉光、高樹のぶ子、高橋源一郎、三浦雅士、山田太一…
特集は「なぜ、いまファンタジー?」 高橋源一郎と大塚英志の対談(メフィスト系作家への言及あり)、高村薫インタビュー(未読。それにしても、なぜ高村薫?)、乙一とか恩田陸とか古川日出男などによる「ファンタジー」にかんするエッセイ、評論家によるア…
再読しました。 率直にいって、たいへんおもしろかったんですが、個人的にはやはりこの物語には違和感というか居心地の悪さを覚えます。 しかし、物語は作者ですら、自由に形を変えられるものではないのです。全て、必然から生まれるといっていいでしょう。 …
そもそもの(私の発言の)混乱の原因は、この両者(仮に上のように名づけますが)をわけて考えなかったことにあるような気がしています。
近いうちに再読するつもりです。 これはつまり、先日、私が北村薫の名前を出した根拠というのが、印象批評以上のものではなかったということの証拠でもあります(というか、正確には3年以上も前の自分の感想を根拠としている)。 ただ、発言の撤回をするとし…
〈あからさまな「ポルノ」ではないにもかかわらず、それどころか、レイプに対する批判を意図して書かれながらも、結果的に「レイプ神話」を補強してしまうような「レイプ小説」ともいうべき作品を作家たちが無意識に生み出し続けているのではないか〉という…
一連の「小説におけるレイプ表現について」の話題に単独のカテゴリを設けました。 http://d.hatena.ne.jp/helioterrorism/searchdiary?word=%2a%5b001%5d 見出しの[001]と書かれている部分をクリックすると、関連した記述が日付けの新しいものから順番に表示…
パチンコ屋の屋上にのっていたライオン。 もうちょっとうまく処理したかったんだけど、妥協してしまった。
http://66.175.42.116/m/ 昨日のコメント欄でたかはしさんにお知らせいただいたので、本文でメモしておきます。
一連の話題について、自分でも混乱しているので、ちょっと問題を整理してみようと思ったんですが、最近、まじめに文章を書くのをさぼっていたせいか、早々に燃料ぎれっぽいので今日はお休みします。 画像もありません。
http://www.rubycolor.org/m/ つながりません。
「ごくたま昨日日記」の6/12付で、昨日、私が書いた文章に対してリアクションをいただきました。 http://www.diana.dti.ne.jp/~shaka/diary/200306b.html#12_t2 以下の文章は、shakaさんに対する返答のような、単なる独り言のような、どちらともつかない曖昧…
迷宮旅行社 http://www.mayq.net/kimigayoarrange.html 帰宅したら聴いてみよう。
あ、腹の下に切り抜きもれがある……。 はてなダイアリーの画像って、一度、削除すると、同じ日に再アップできないんだよな、確か。
発泡酒(グリーンラベル)の缶を撮影して切り抜き。
左から『煙か土か食い物』『暗闇の中で子供』『世界は密室でできている。』『九十九十九』『熊の場所』『阿修羅ガール』
この文章を書くにあたっていろいろと考えているうちに、伊坂幸太郎『オーデュボンの祈り』でのレイプの扱いを性的表現のあらわれであると読んでしまうのは、書き手の問題というよりも、読み手である私こそが「レイプ神話」の支配下にあるということの証拠で…
松浦理英子「嘲笑せよ、強姦者は女を侮辱できない」に関連して、以下の論文が興味深かった。 松浦理英子「嘲笑せよ、強姦者は女を侮辱できない」をめぐって http://homepage1.nifty.com/yukkunnnnn/study.1.htm
いったん、伊坂幸太郎の作品に話を戻します。私が伊坂作品を読んだ順番は『ラッシュライフ』→『陽気なギャングが地球を回す』→『重力ピエロ』→『オーデュボンの祈り』(まだ読み終えていない)で、このなかでも特に『重力ピエロ』はレイプによる被害が物語の…
さて、うまく書けるかどうか心許ないですが、上記の件にかんして説明を試みてみます。 まず、私が北村薫作品におけるレイプの扱い方にかんして書くのはこれが初めてではありません。親サイトであるheliotropism開設からまもなく、今から3年半以上も前になり…
昨日付けの伊坂幸太郎『オーデュボンの祈り』について書いた短文(http://d.hatena.ne.jp/helioterrorism/20030610#p2)について、くにもも・さくらさん(http://www3.wind.ne.jp/kobashin/cgi-bin/nagaya/nagaya.cgi?room=006)よりご批判をいただきました…
親サイトの容量に余裕があるんで、無駄にQuickTimeムービーのファイルをアップしてみた(要QuickTime4以降)。 320×240の秒間30フレームなので、ある程度のマシンパワーが要求されるかもしれません。約30秒で、16.8MBもあります。なお、音声トラックは削除し…
伊坂幸太郎の作品に出てくる性描写って、なんでレイプばっかりなんだろう? まあ、伊坂幸太郎に限らず、セックスは書かないわりに、レイプは(直接的にではないにしろ物語の構成要素として)書く、という作家は結構多い気がする(例えば、北村薫とか)。 上…
缶コーヒーでは一番好き。日に2本は飲んでいる。
テストを兼ねて、PNG24形式で背景を透明にした画像を貼ってみた。煙草をデジカメで撮影して切り抜いてドロップシャドウをつけただけなのに、なぜかイラスト(というか、Mac OS Xのアイコン)みたいになっておもしろい。
昨日書いた感想の引用部分を削除しました。 申し訳ありません。ある意味ネタバレでした。 つまり、主人公が物語中、死んだりしないということをばらしているわけで、軽率でした。
http://amrita.s14.xrea.com/d/?date=20030609#p03 「圏外からの一言」(http://amrita.s14.xrea.com/d/) 東浩紀批判にして東浩紀論。 哲学とはまさに言葉のハッキングであり、東浩紀の「存在論的、郵便的」の仲間うちからの高い評価は、 まさにスーパーハ…
読了。こちらは「西暁もの」の新作長編。315枚なので、かなり短い。 「先が読めない」という意味ではこれまでの作品でもトップクラス。予想もつかない展開! いや、もう、訳がわからない。でも、おもしろい。 一応、話の中心となる「謎」というか「事件」が…